98ファミリーキャンプ タイトル

 海賊島へ
 招待状をもらった勇気ある冒険隊は、海賊島への入り口である姫路港に集結した。
 そこで待っていたのは海賊大将軍の手下であった。  海賊は冒険隊を島まで案内すると、忽然と消え去った。冒険隊が途方にくれて困っていると、通りがかりの村人が、冒険隊から事情を聞き、村まで案内してくれる事になった。

 今日は七夕
 長い道のりを進むと目の前に広がった村があった。そこでは祭りがあるらしく活気づいていた。
 村長らしき人が冒険隊の前に現れ、村を海賊大将軍を倒すための拠点として宿にすることを許してくれた。
 また村長は、今日は旧暦の七夕であり、願い事を短冊に書き笹につるすと必ず願いが叶うという伝説を話してくれた。
海賊たちに盗まれた笹飾り
海賊の襲撃
 それを聞いた冒険隊は村人に短冊を手渡され願いをあれこれ考えていると、突如まわりを海賊が取り囲み、願いをつるすための大切な笹を奪い去っていった。  冒険隊は、色々願いを考えていたがこの事件をきっかけに、みんなが”海賊大将軍を倒し、七夕祭りをするぞ!”という願いを短冊に書いた。  村人も冒険隊の手助けにと思い、海賊が奪った物を隠していそうな場所を教えた。しかし封印が施してあって夜でないと奪い返せない。  冒険隊は各々島を探索して夜に備えた。
夜襲 海賊と戦う冒険隊  夜襲
 そして夜となった。冒険隊は、暗い夜道を罠に気を配りながらグループ単位で進んでいった。
 案の定、茂みの中から海賊が現れ、冒険隊を攻撃し始めた。
 何とか攻撃をくぐり抜け、たどり着いた場所には、みんなが願いをつるす笹があった。
冒険隊は勇敢に笹を奪い返した。


織り姫からのメッセージ  謎の光
みんなの協力で、見事笹を取り戻し喜んでいると、その時、村の方で何かが光った。
 村に戻ってみると、それぞれのバンガローの入り口にこんなメッセージがかけてあった。

 「冒険隊のみなさん、私は織り姫です。私と彦星は天の川をはさんで平和に暮らしていました。
 ところがある日、彼は天の川の食べてはいけない魚を食べてしまい、地上に落ちてしまいました。
 そして魚の毒がまわって今では海賊大将軍になってしまいました。
 しかし、一年に一度だけ彼を元に戻すチャンスがあります。今こそがそのチャンスです。
 みなさんで力をあわせて彼の体の毒をとかしてください。
その方法は、さっき取り返してきた笹にみんなのパワーを集めて海賊大将軍に見せることです。
 どうか私の元に彦星を返してください。私はあなた方を空の上から応援しています。」
             
織り姫より  
夜襲を終えて。

 海賊大将軍を倒す手段は知ったものの、海賊大将軍がいつ、どこに現れるかわからない。
 その日はとりあえず睡眠をとることにした。


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1998 兵庫県青年洋上大学同窓会
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